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上司に「なぜ?」と問い
部下の「なぜ?」に応える
哲学的営業マン
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哲学的営業マン

ビジネスコース

渡部 正雄

2009年 新卒
株式会社リクルート住まいカンパニー
営業統括本部 分譲マンション営業統括部 首都圏営業1部 4グループ マネージャー

PROFILE

2009年に新卒でリクルートに入社。大学在学中は哲学を専攻し、プラトンやソクラテスに傾倒した。入社後9年にわたり、『SUUMO』を通じた新築マンションデベロッパーの販促活動のサポート業務に従事。マンション内に学童保育の施設を設けたり、コンシェルジュサービスを導入したりと、新しい施策も積極的に提案し実現化してきた。名うての営業マンとして、リクルート全社で優れた営業を表彰する『TOPGUN』に2度選出。2016年よりグループマネージャーに。趣味はオンラインゲーム。

数字が上がったときよりも
課題がわかったときが嬉しい
数字が上がったときよりも
課題がわかったときが嬉しい

ー リクルートという会社をどう思いますか?

私は大学時代、哲学を専攻しており、ソクラテスの「無知の知」という言葉が大好きでした。知らないことを知っているからこそ、真実を追い求めることができる。素晴らしい言葉です。真実とは、時代によって、対話によって変わっていくものだと思いますが、それを突き詰めるのが好きなんです。

そんな私にとって、ひとたび「わからない」と問えば、どんなことでも時間をかけて教えてくれる「おせっかい」なリクルートの同僚、先輩、上司の存在は、大きな労働意欲のひとつになっています。

リクルートには、「ナレッジ(共有知)」を大切にするという文化があります。「◯◯をやったら、◯◯を獲得できました」と単純な事実を話すのではなく、「なぜ◯◯をやったら、◯◯が獲得できたのか」を細かく言語化して伝える。その応酬のなかで、自分のスキルや知識が日々ケタ違いに磨かれていくのを実感します。

ー いま、熱狂していることはなんですか?

先ほどの話につながりますが、わからないことがわかる瞬間が一番楽しいですね。その瞬間のために、たとえ相手が上司であっても「なぜ?」としつこく問い続けています。かなり嫌がられているでしょうね(笑)。

極端にいえば、営業にとって大切な数字が上がることよりも、クライアントの課題やその解決方法がわかったときのほうが嬉しい。営業としてはあるまじきことですね(笑)。でも、わかったうえで行動するというのは、「リクルート的」ではないといえるかもしれません。

営業成績を評価してもらい、2016年にマネージャーになってからは、部下から「なぜ?」と聞かれることも増えました。どれだけ時間が逼迫していても、必ず応えるようにしています。

将来の目標は、仙人みたいな存在になること。役員とか、社長とか、そういった役職にはあまり興味がありません。真実を求め続けて、もうわからないことはない、という境地を目指していきたいです。

ー あなたが大事にしていることはなんですか?

私はいま、新築マンションの販売促進をサポートするという仕事をしています。基本となるのは『SUUMO』での広告展開。しかし目的から外れなければ、「マンション内に学童保育施設をつくってみてはどうか」など、デベロッパーに企画を提案することもあります。

そういった仕事をするうえで、私が目標とする方の一人である、ネスレ日本株式会社代表の高岡浩三さんの言葉を大事にしています。「顕在化している顧客の課題を解消するのは普通のことで、顧客が気づいていない潜在的な課題を解決するのがイノベーションである」。これだ、と思いましたね。

クライアントの潜在的な課題を見つけるのは難しいですが、それを実現するために、打ち合わせの際には、「こことここが、他社よりイケてないですよ」など、言いにくいこともハッキリ言うようにしています。そうやって対話をすることで、向こうも本気で話してくれて、より課題を見つけやすくなるんです。無邪気な顔をしながら、グサっと刺しにいく。言葉は悪いですが、それを仕事のテーマのひとつとしています。

※所属や役職は、2018年3月時点のものです。