プロフィール

久保田 聖良
Sera Kubota

プロダクトグロース

マーケター 入社5年目

キャリアパス

学生時代

体を動かしたり自己表現をするのが好きで京都のよさこいサークルに所属。大学の交換留学制度を利用して、タイ・イギリスに半年ずつ留学をし、経済外交学や貿易学を学ぶ。

1年目

『ゼクシィ』のリスティング広告担当者として検索結果上位に出てくる広告枠の最適化に取り組む。

2年目

『ゼクシィアプリ』のダウンロード広告担当者として、Instagram広告を中心に、編集部と協働し、広告クリエイティブの最適化に取り組む。

3年目

『ゼクシィ』デジタル集客のチームリーダーとして、全チャネルを統括し、事業計画の策定も担当。

4年目

同領域のリーダー業務に加え、SEO中長期戦略を担当。

5年目(現在)

『Quipper』(『スタディサプリ』の海外版)インドネシアと『ゼクシィ』の SEO担当を兼務。Quipperインドネシアではデジタルマーケティングのリーダーと営業推進・事業企画を担う。

IT未経験スタートから業界の新しい当たり前に挑むブランド愛あふれるマーケター

キャリアパス・現在の仕事内容(1)

マーケティングリーダーと事業企画を担い、
ブランド向上・プロダクト価値拡大を支える。

現在は『Quipper』インドネシア・フィリピンのマーケティング担当と『ゼクシィ』のSEO戦略担当を兼務しています。

前者では、デジタルマーケティングリーダーとして、有料広告の最適化等、様々な広告チャネルの企画・推進はもちろん、『Quipper』のプロダクト価値を整理・言語化し、事業全体として目線の揃ったマーケティングメッセージを策定するプロジェクトをリードしてきました。その他、営業推進・事業企画も担っており、マーケティング・営業マネジャー等とミーティングをし、最新の売上とコストを常にアップデートしながら、売上を毎週のように考えています。もともと入社後は一貫して『ゼクシィ』のマーケティングに携わっていました。振り返ってみると1年目の時も『ゼクシィ』のリスティング広告をまるっと任せてもらい、裁量権が想像以上に大きかったのですが、現在の仕事ではPLに載っている全部署の数字策定に携わっているため、感覚的にはそのおよそ10倍の範囲を見ており、5年間でかなり仕事の幅が広がっているのは自分でも驚きます。実は入社当初から途上国教育事業に携わりたかったので、4年間の『ゼクシィ』でのマーケターとしての経験を糧に、念願だった今の仕事に繋がっていると思うと感慨深いです。

キャリアパス・現在の仕事内容(2)

『ゼクシィ』に育てられ、
マーケターとして成長、4年目で全体リーダー・新プロジェクト立ち上げ。

入社時は、ITは一切わからない状態で『ゼクシィ』のリスティング広告の担当を任されていました。

こちらに加えて2年目はアプリのダウンロード広告の担当に。文字情報のみのリスティング広告とは違い、主戦場がSNSに変わったことでデジタルに数字を作るという側面のみならず、ブランドらしさを意識してマーケティングをしていくというマーケターとしてのスタンスが養われた、自分にとっての大きなターニングポイントでした。

3年目は『ゼクシィ』のマーケティングリーダーに任用され、全チャネルの統括を担うことに。今までの担当業務をメンバーにも担当してもらいつつ全体チェックや、SEO対策への取り組み、相性の良いウェディングメディアや女性メディアに広告出稿し、送客を最大化する施策に取り組むなど多岐に渡る経験をしました。

マーケティングリーダーとしての最重要ミッションはカスタマーサイドのマーケティングつまり「全体効果」を最大化することです。「どのくらいの数の新郎新婦が結婚式場見学の予約をしてくれるか」というKPIを軸に、年間計画策定した上で、全マーケティングチャネルを駆使し、達成責任を負うのが務めなので、私にとっては大きな挑戦でした。

4年目も引き続きリーダーを務めながらのSEO戦略を担当しています。リーダーとして未来に資産を残せる仕事をしたいと決意し、強いカスタマーニーズが存在していながら業界全体で取り組みが遅れていた「結婚式場の口コミ評価」の可能性に目をつけ、4年目になってすぐのタイミングで口コミのプロジェクトを何度も起案し、現在は戦略を磨きこみながらメンバー一丸となってプロジェクトを推進中です。

職種ならではのおもしろさ

1つのクリックが、
誰かの幸せのきっかけに。

どっぷりとマーケティングをやり、さまざまな人と仕事をさせてもらって感じたのは、こんなに広告宣伝費に予算をかけ、事業の各領域において業界No.1を達成できている会社は、リクルートしかないだろうということです。マーケティングという大きな考え方は同じですが、業界ごとの特性によって少しずつ戦略や戦術を変える必要があるのもおもしろい点ですね。

例えば大規模ECサービスなど、毎月利用する日常消費領域の事業では、同じユーザーにサービスを何回も繰り返し利用してもらうCRMという考え方が大変重要になってくるため、ポイント付与キャンペーンやメルマガの最適化などのマーケティングをきちんと科学することが非常に重要です。またテレビCMも「CMを観たこの瞬間に使っていただくこと」を意識した内容にすることが多いです。

それとは対照的に、『ゼクシィ』だと長くブランディングし、結婚の機会に確実に選んでいただくことを意識しています。そのため10代の方に「ゼクシィっていいな」というブランドイメージを抱いてもらい、その方が結婚されるまで印象に残り続けてほしい、そんな長い目線で考えていたりします。テレビCMでは毎年あえて、「ブランドCM」というものを放映していて、本誌を買おう・アプリを使おうという短期的なメッセージにとどまらない、「結婚っていいな」「ゼクシィって素敵だな」と思ってもらえるメッセージを届けています。また時間軸は少し短くなりますが、アプリのコンテンツ1つをとっても、まだ結婚式場の見学に行くには早いけれど結婚への憧れを抱いている方や準備の初期段階にいらっしゃる方に対してもリーチできるものを扱っており、コンテンツマーケティングとして活かしています。こういったナーチャリング的な考え方は『ゼクシィ』のマーケティングのユニークでおもしろいところだと思います。

今までに直面した「壁」(1)

無関心だった『ゼクシィ』に向き合いブランド愛が芽生え、
自らの価値を模索。

もともと私は教育領域に携わりたくてリクルートに入社したという経緯がありました。そのため、『ゼクシィ』配属当初は、大規模で有名なサービスだからここでマーケターとして修行した上で、本来行きたかった部署に行こう、としか考えていなかったんです。そんな中、いざ配属されると、巨大サービスなのにマーケティング担当は数名でした。しかも1年目の私に巨額の広告宣伝費が任され、仕事にやりがいを感じる反面、責任の大きさに驚きました。2年目になると、任される範囲はさらに広がり、膨大な数字と戦うことで精いっぱいで、1つひとつのクリエイティブに意志をもってこだわりきるという余裕を持つことができませんでした。

そんなある日、編集長と話す機会があり「今のゼクシィって、本誌(雑誌版)だけが花嫁さんにとってのファーストリーチじゃないかもしれない。聖良くんがマーケターとして手掛ける1つひとつのクリエイティブは、ゼクシィを背負っていると思って意志を持って発信していってほしい」と言われたんです。その言葉がグサッと心に刺さりました。確かに『ゼクシィ』の雑誌は大きな存在ですが、今の若い世代の方々は、SNS広告が『ゼクシィ』との初めての接点になるケースが多い。これはつまり、私が数字目標だけを追い、ブランディングをおろそかにしてしまうと、感度の高い若年層の方々に対し、『ゼクシィ』のブランド価値を下げてしまう可能性があるということでした。『ゼクシィ』編集部のメンバーは、ブライダルの最先端を担っているという強い責任感と意志をもって素晴らしい仕事をしている中で、現状の自分の至らなさではマーケットに対しても、社内の仲間にも申し訳ない、自分を許せないと感じました。それからは、自分でできないことはプロの力を借りると決意し、日夜編集部に通い、クリエイティブレビューのアドバイスをもらうなど徹底的に関係性を築き、必死にフィードバックを吸収する日々。気付いた時には、自分の中にも強い『ゼクシィ』愛が芽生え、思考が一転。プロダクトを世に届ける責任と誇りを持ち、「誰よりもそのサービスを知っていて、心から好きだ、凄いんだ」と思えていることの大切さを学び、今も常に意識しています。

今までに直面した「壁」(2)

ウエディング業界・ステークホルダーの当たり前を変えていく。

何年も前から、多くの業界で「口コミ評価」は当たり前となっていますが、ウエディング業界では障壁が大きく、口コミは普及していませんでした。しかし、カスタマーにとって価値ある媒体にならなければ、SEOの順位は上がりません。そのためには、質の高い「口コミ評価」を十分な量集めることが必要不可欠であると経営メンバーに起案しました。徹底的にファクトを集め、「今日、意思決定するかしないかで、3年後、5年後、10年後の未来が変わると思っています」と意志を持って伝えたことで、口コミNo.1サイトを目指すことがプロジェクト化されました。

プロジェクト化されるまでの道のりは壁の連続で、数字とステークホルダーに向き合いながらの試行錯誤。最後のプレゼンの日は、すごく思い出深く、今でもハッキリと日付を覚えているほどです。最後のプレゼンでは、重い空気の中、経営陣の3人からの「分かりました。口コミ、やりましょう」という言葉。息をするのもためらわれるような張り詰めた空気が、一斉に拍手の音に包まれ、あたたかい空気に一変し感動しましたね。業界を牽引する大規模プロダクトの業界を変える大きな意思決定になるので、通常よりも起案の過程での重みがありました。

それまでは営業担当者が独自にカスタマーにヒアリングをして集めた情報をもとに提案内容を考え、クライアントにご提案するというのが一般的でした。しかし「口コミ評価」を取り入れることができるようになってからは、毎月何十件と入る口コミによって、カスタマーのリアルな声をもとにサービス改善ができるように。このように、カスタマー・クライアント・営業担当の「当たり前」、ひいては業界を大きく変えていく変革のスタートを担うことができたことが自分にとっても大きな経験となりました。

My Favorite

会社からもらった 整水器の水素水

会社から褒賞としていただいた整水器。抗酸化作用のある水素水が作れて、おいしいだけでなく胃腸の調子もとっても良くなるので、毎日欠かさず飲んでいます。