プロフィール

大村 真史
Masafumi Ohmura

ファイナンス

ファイナンス 入社7年目

キャリアパス

学生時代

インターン参加やサークル活動などに取り組む。専攻は会計で、特に管理会計と国際会計の比重が大きく、実際の経営や事業に会計やファイナンスを活かすということに興味をもっていた。

1年目

リクルート入社で経理部に配属され、決算業務(人材派遣領域)を担う。

2~4年目

リクルートホールディングスに出向し、財務部でキャッシュマネジメント・M&Aに関わる。

4~5年目

財務子会社設立のためロンドンに駐在し、キャッシュマネジメント・為替管理に従事。

6~7年目

リクルート経営企画部にて、次世代経営管理プロジェクト・経営会議事務局を担当。

7年目(現在)

リクルート経営企画部(FP&A※)にて、事業計画策定・収支マネジメント(学習領域担当)に携わる。

FP&A(Financial Planning & Analysis):分析、予測、計画の策定、業績報告といった業務を通じて、経営や事業の意思決定プロセスに貢献する職種

ファイナンスを武器に、リクルートの事業・経営を支える

キャリアパスと現在の仕事内容(1)

次々来る「身の丈以上」の仕事の機会で成長していく。

入社して最初の1年はいわゆる経理として、決算記帳や財務諸表を作成するという仕事をしていました。2年目でリクルートホールディングスに出向となり、財務部に異動し、主にキャッシュマネジメント業務を担当しつつ、M&A案件があれば財務担当者としてプロジェクトに参加していました。グローバル展開が急速に進むにつれて、海外にも財務機能が必要になったため、1年間ロンドンに駐在し、財務子会社の立ち上げに携わりました。帰国後は、再びリクルートに戻り、経営企画部に配属されました。リクルートの中長期戦略を踏まえた新しい経営管理のあり方を考える次世代経営管理検討プロジェクトに参加したり、取締役会や経営会議の事務局などを担当していました。現在は、経営企画部(FP&A)で学習事業(『スタディサプリ』)担当として、事業戦略や計画の策定、収支マネジメントを通じた事業推進を担当しています。

1~2年程度で部署異動することが多く、慣れてきたかなというタイミングで、また新しい仕事に変わるという感覚です。変化のストレスを感じることもありますが、「色々なことを経験したい」という私の意志を叶えてくれているように思います。部署異動がなくても、リクルートは組織変化や事業変化が多いので、業務がルーティン化しづらく、オペレーション業務に閉じることなく、上流から「自分で考えて、自分から動く」という仕事が多いですね。

キャリアパスと現在の仕事内容(2)

キャリアの前半で磨いたファイナンスの知識・経験を活かし、
事業を推し進める主体者へ

入社してからしばらくの間、経理部や財務部で広い意味でのファイナンス知識を学びながら、実務を通じて「会社ってどう動いているのか」ということを自分なりに理解していきました。財務部で働いていたときに「リクルートグループ全体でいくらキャッシュを持つべきか?」という抽象的なテーマを検討する仕事があったのですが、理論的なリスクとリターンのバランスを考えつつ、当時の経営環境・戦略、外部のステークホルダーへの説明責任を踏まえて「リクルートとしてはこうすべき」というポイントを見つけ、合意形成していった経験は今でも印象的です。また、M&Aのプロジェクトでは、入社2年目であっても、社内の専門家として意見を求められるという厳しいながらもダイナミックな仕事をさせてもらいました。どの業務もいま思い返すと、「よく任せてくれたな…」と冷や冷やしますが、きっと自分が気づいていた以上に、上司や周囲の先輩社員にフォローしてもらっていたのだろうなと思います。

そういう経験を経て、現在は経営企画部(FP&A)の学習事業担当者として、短期~中長期の事業戦略や計画を事業担当役員らと共に策定し、収支マネジメントを通じて、事業を推進していくという仕事をしています。事業の現状を定量的に分析し、将来の戦略に速やかに反映させる、そのスピードの速さがリクルートの強さの源泉だと個人的には思っており、それを主体者として推し進めていくのがFP&Aの仕事と言えるかもしれません。

職種ならではのおもしろさ

経営と事業、
社内外のハブとなるファイナンスの面白さ。

ファイナンス職というと、経理・財務など専門家として仕事に向き合っている印象が強いと思いますが、リクルートのファイナンス職は、関係各所との繋がりにおいても、合意形成においても狭間にいるので、「ファイナンスに強い事業経営者のパートナー」という役割の方が近いです。

特に現在取り組んでいるFP&Aの仕事のおもしろさは、ファイナンスを駆使しながら、事業の重要な意思決定に関与できる、場合によっては一緒に意思決定をくだすことができるところです。どんどん推進したい「事業」と、会社全体のリスクコントロールも担う「経営」の間に立つのがスタッフで、その中でファイナンスの専門性を活かしながら最適解を考え抜く。経営や事業は、数字ももちろん大事なのですが、数字で割り切れない世界があるんです。そんな経営・事業という割り切れないものをなんとか数字で表現していくのがおもしろいんですよね。

また「この事業を進めると、クライアントやカスタマー、社会はどう思うのだろう?」ということを可能な限りリアリティを持って想像することや、経営陣から営業・プロダクト・マーケティングなど各現場まで様々な組織のハブとなり、全体を俯瞰しながらバランスをとることを心がけています。各々が強い思いを持つのがリクルートのカルチャーなので、個別最適に寄りがちなところがありますが、事業経営者のパートナーとして、会社の全体最適を追求していくというのが、今の仕事の役割であり、醍醐味なのだと思っています。

今までに直面した「壁」

入社以来、
ずっと壁の連続だった。

高さが高くなるのか、新しくなるのかという違いはありますが、入社してから今に至るまで、壁が無かったことが無いです。 2年目に経理部から財務部に異動したばかりのころは、高い専門性やスキルを持った先輩たちに囲まれ、自分の無力さを痛感しました。それでも前に進むしかないので、「周囲にできて自分ができないのは何の差なのか?」を常に考えながら、ひたすら勉強しつつ、仕事に向き合っていた記憶が残っています。

今、直面している壁としては、「事業の手触り感を掴む」というところです。例えば、私の場合は営業現場に出た経験がなく、営業担当者の常識や肌感覚というものがありません。「一度経験してみればいい」が通じるときはそうしますが、現実的にはいくら時間があっても足りないということが起きます。なので、年次が上がっていくにつれ実は難しくなることなのですが、「すみません!全然知らないので、教えて下さい!」と明るく聞くしかないなとポジティブに開き直っています。

さまざまな経験をする中で感じたのは、結局壁というのは自分に足りないものに向き合って、当事者意識を持って臨むしか越える方法がないということです。その行為自体をしんどいと感じることも多々ありましたが、今まで挫けないで続けてこられたのは、「自分もそうでありたい」と思える経営陣や上司、同僚が身近にいたからだと思います。

大事にしていること

想像力の精度と解像度を上げる。

先程のお話でも少し触れたのですが、仕事で大切にしているのは「想像力」です。私は常々「経験」というのは何よりも強いと思っているのですが、実際に何でもかんでもすべてを経験するというのは不可能ですよね。そこで大事になってくるのが想像力だと思っています。だから仕事で関わるあらゆる人の立場を、どこまでリアルに想像できるかということをいつも考えています。

例えば、「Aという新規事業の案を上司に話したら、恐らくOKが出るだろう。でも役員からはこういう指摘が入りそうだ」など先々のことまで想像ができないと、物事が進みません。そのため、少しでもリアルな想像ができるようとにかく色々な立場の人の話をよく聞くようにしています。例えば、ある部署の人と話す機会があると「その部署はどういうことを大事にして働くんですか?」「その部署にはどんなスキルセットの人がいるんですか?」などの質問を、カジュアルな話の中に織り交ぜていって、その部署の組織や考え方について、解像度の高い想像ができるようにしています。

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