プロフィール

大洞 行星
Kosei Ohora

ビジネス総合

プロダクト開発総合 入社4年目

キャリアパス

学生時代

大学からテニスを始めたにも関わらず体育会テニス部の主将に。新しいことに挑戦することが楽しく4年間ほとんどテニスコートにいた。大学院では気候変動に関連する雲粒子の研究を行い、日本の観測隊の一員として北極で雲粒子の観測を実施。

1年目

企画兼開発ディレクターとしてプロダクトマネジメントの基礎を学ぶ。

2年目

大規模プロジェクトに開発プロジェクトリーダーとして参画。

3年目

複数の大規模プロジェクトに開発プロジェクトリーダーとして参画。

4年目(現在)

開発チームのリーダーとなり、開発の管理やメンバー育成に取り組む。

組織の中枢から広い視点でプロダクトを開発

キャリアパス・現在の仕事内容(1)

0から1をつくりだす、
開発ディレクション。

現在は『リクルートエージェント』というサービスで、開発ディレクションチームのリーダーを担当しています。IT戦略に沿って、いつどんな開発を実施するべきかという年間開発計画の策定や、メンバーの育成、どの案件に誰をアサインするかなど、リソースの最適化やプロセスの改善をおこなっています。また、システム開発を担っている部署なので、開発組織として、年間で何をやっていくのか、どう組織を強くしていくのか等の組織課題の策定と実行をするのも仕事です。

リーダーとしての私の仕事は、会社から課題やプロジェクトを与えられて解決するというよりも、与えられた予算をもとに案件をつくりだすことがメインになります。最初は事業の企画者の「こんなことをやりたい」という一言から始まり、ホワイトボードを前にアイデアを出し合いながら企画を磨き込んで、最終的にシステム化をどう進めるか、についても企画者と議論します。開発の方向性も含めて企画がある程度カタチになった段階で、グループ内のメンバーに渡して開発を進めてもらう、というのが主な流れですね。まさに0から1をつくり出すような工程の仕事をしています。

キャリアパス・現在の仕事内容(2)

IT未経験から、
開発組織をリードする存在へ。

入社1年目では、企画兼開発ディレクターを担当したのですが、当時の私はエンジニアリング経験ゼロの状態でした。もともと担当していた先輩が産休を取ることになり、配属されて3週間くらいで急きょプロジェクトの最前線に立つことになったんです。OJTリーダーに、毎日の1on1を通じてプロジェクトマネジメントの基礎も含め「次のミーティングではどういうことを話すか」ということまで細かくサポートしてもらい、何とか仕事を進めることができました。この時期はプロジェクトマネジメントの基礎をみっちりと学んだ期間でしたね。

その成果もあり、2年目では、プロジェクトリーダーに。開発体制が異なる3つのシステムを連携させるシステムを開発していたのですが、システムごとに分かれている3つの開発チームを、リーダーとして取りまとめてプロジェクトを進めるのはなかなか大変でした。3年目になると、さらにステップアップし、複数の大規模プロジェクトを担当することに。これまでのような現場の最前線に立つプレーヤーではなく、さまざまなプロジェクトを後ろから支援するような役割になりました。4年目からは先ほどもお話したように開発組織の統括管理を担当しています。スタッフ1人ひとりと向き合いながら、現場を引っ張っていけるような存在になっていきたいですね。

職種ならではのおもしろさ

開発リソースに責任をもって、
企画を世に送り出す。

この職種ならではのおもしろさは、経営から預かっているリソース(ヒト・モノ・カネ)をフル活用して、価値の最大化を追求できるところにあると思います。私たちのやっている仕事は、一見するとオーダーされたものをつくって納品して終わりというイメージに見られがちなのですが、実際には全然そんなことはないんです。例えば、他の部署から「こんな案件をやれば、こんな効果があります」という話が来たときに、それを実際につくるかどうかは「この案件は今すぐ進めましょう」「この案件は効果の蓋然性が低いので優先度を下げましょう」と自分たちのところで判断できます。また、システム開発をする上での開発組織もコストも我々が預かっているので、リターンが合わないオーダーが来た時には、まずはその企画者と「どうすればリターンを最大化できるか」を一緒に追求するので、単に「やる/やらない」の判断をしているわけではありません。このようにシステム開発においてのリソースに責任を持って、企画者と伴走しながら実際にプロジェクトを動かせるというのは、この職種ならではの楽しいところだと思いますね。

もう1つ魅力だと思うのは、プランの策定からプロダクトが世の中にリリースされるまでを、自分たちが主体となって意思を持ちながら推進できることですね。例えば企画サイドであれば、企画を構想してある程度カタチにするところまでが主な役割ですし、開発サイドであれば、ある程度カタチになっている企画をプロダクトに仕上げていくところが主な役割です。企画が生まれるところから、プロダクトが完成し、世の中にどういう影響を与えるか、最初から最後までを見られる組織は、社内で私たちしかいないと思います。社内のホワイトボードで考えていたシステムやサービスが、システム仕様書になり、ソースコードになり、実際に世の中で使われているところまでを一気通貫して見ることができるのはとてもおもしろいです。

今までに直面した「壁」

複数の開発体制をまとめる難関プロジェクトのリーダーに。

これまでで一番大きな壁だと感じたのは、2年目の時にプロジェクトリーダーを務めた「面談即時予約システム構築プロジェクト」です。冒頭でも少し触れましたが、このシステムを開発するには、開発体制が異なる3つのシステムを連携させなければならず、これがとても大変でした。それぞれ開発体制が違うので、開発プロセスも違いますし、予算も限られている。課題が上がるたびに3つの開発組織、企画、カスタマー、スタッフ、全員にとって最も良い選択は何だろうと常に模索していました。

どうやってこれを乗り越えたかというと、泥臭く、愚直に一次情報を集めるようにしたんです。「~と言っていたのを聞いた」「~らしいよ」という曖昧な情報は自分で納得ができるまで何度も確認しに行くようにして、自分の中で整理しながら複数のステークホルダーと合意を取る。そういうことを繰り返すことで、断片的だった情報がだんだんつながり、自信を持って語れるようになっていきました。すると、他者からの信頼も自然と得られるようになるんですよね。その結果、最初はぎこちなかった関係性も、最後は長年一緒に働いてきたような感じになり、プロジェクトとしても高い成果を出すことができました。

大事にしていること

泥臭く、
誠実であれ。

仕事で大事にしていることは、とにかく誠実であることです。こう思うようになったのは、先ほどの2年目の時に担当していたプロジェクトがきっかけです。いよいよリリースを迎えた日、最初は順調にシステムが動いていたので安心していましたが、リリースからしばらくして重大なバグが起きていることに気づき、血の気が一気に引きました。リリースしたものを一旦ストップさせ、「早く再開させなければ」とものすごく焦っていて、今考えると別の解決法を取ることもできたのですが、当時の私はとにかく、1秒でも早く復旧させることで頭がいっぱい。この時に私を助けてくれたのが開発者の方々でした。

「大洞さんがやるなら、僕らもやります」と言っていただいて、バグが解消するまで連日一緒に作業をしてくれました。後日「なんで、あそこまで頑張ってくれたんだろう」と思い開発の方に聞いてみると、「大洞さんには仕事に対して『こうしたい!』という強い意思があったし、それを我々にしっかり伝えてくれた。その泥臭さに心を打たれたんだ」と答えが返ってきました。この時に「人を動かすのは、結局、人」なんだということを実感しました。だからこそ、自分自身も人や仕事に対して常に誠実でいようと強く思っています。

My Favorite

入社式で人事にもらった カードホルダー

「首にかける」と「新入社員に期待をかける」の2つの意味が込められたアイテムだと理解。そのため、「初心忘れるべからず」という想いで今でも使用しています。