• 若手マネージャー
  • 中途入社

時代が変われば、SEOも進化する。
次世代のSEOを考え続ける。

朝倉 将行
株式会社リクルートテクノロジーズ
ITマネジメント統括部
サービスデザイン1部
SEOグループ
グループマネージャー
2012年中途入社

SEOの再定義に伴って、
業務プロセスも再定義。
働き方の多様性も許容するように意識しています。

現在どんなお仕事をされていますか?

リクルートジョブズ、リクルートキャリアなどが保有する、多様なWebサイトにおけるSEOに幅広く関わっています。最近ではSEOそのものを再定義して、UXの一部としてのSEOを推進すべく部内の他グループと連携して業務プロセスの再定義やスキルアセスメント、育成に取り組んでいるところです。
2年ほど前から、リクルートの投資戦略の一環として、海外を相手にしたSEOにもチャレンジしていて、今、僕にとっても非常にチャレンジングな取り組みになっています。

マネージャーとしてチーム作りで心がけていることは何ですか?

リクルートは国内・海外に数百のWebサイトを持っているので、それらのサイトにどういった順で取り組んで、リクルート全社のSEOを改善していくか、という横断組織としての戦略を意識しています。また自分も含め、そのサイトのSEO推進を行うことが担当メンバーの成長機会になりうるかどうかということも強く意識しています。特に、新卒で入社してくる人たちには、次世代のSEOを新たに定義するくらいの意識で壁を突破してもらいたい、と期待をかけて育成しています。「SEOはまだ進化することができる」ということをチーム全員が思い描けるようにビジョンを共有しながら、リクルート全社に対してこれまで以上に幅広く深いマーケティング貢献ができる組織にしていきたいと思っています。
メンバーとの関わりにおいて気をつけているのは、たとえば女性メンバーの妊娠や出産といったそれぞれの生活の都合に勤務形態を合わせられるよう、メンバーの様々な事情を踏まえて以前よりも働き方の多様性を許容するようにしている点です。

すべての仕事は
「0→1」と「1→100」の
どちらもはらんでいる。

リクルートに転職する前は何をしていましたか?

アルバイトや契約社員として働きながら、将来やりたいことをひたすら探していました。プログラミング未経験の状態でWebサイトのエンジニアリングを請け負う会社に入り、エンジニアとして仕事を始めてみると、アルゴリズムやロジックを組み合わせていくのがパズルを解くようで楽しく感じるようになって。プログラミングやマーケティング関連の書籍を年間数百冊読み続け、スキルを磨いていくことに夢中になりました。仕事と並行して自主的にプログラムやサービスを作ったりもしていました。

SEOに取り組むようになり、リクルートに転職しようと思ったのはなぜですか?

前職でWebサイト集客改善施策の開発チームリーダーを担当していたときに、大規模なSEOプロジェクトを実施しました。当時は、検索エンジンに評価されやすいサイトをテクニカルに作りやすかった時代です。ただ、それで順位を上げたとしても、カスタマーは喜ばないですよね。そのジレンマのなかで受託エンジニアとしての裁量に限界を感じていました。事業の立場から、より本質的なSEOにチャレンジしたかった。リクルートで仕事をしたいと思ったのはそういうところからです。本質的なSEOとは、単に検索の順位を上げることではなく、検索キーワードを「カスタマーが満たしたい欲求、解決したい課題」と捉えて、「その欲求や課題に対して価値ある情報を適切に届けることで、カスタマーの意思決定をより多く、より良くしていく取り組み」ということです。リクルートのSEOはそういうSEOです。

リクルートに入社してからは順調でしたか?

海外企業のSEOバリューアップ案件は大変でした。国内ではなく海外、日本語ではなく英語……あらゆる面で業務環境が違うので苦労しましたが、その分視野が広がり楽しかったです。成長できましたし、成果も挙げられました。
「タウンワーク」でのとあるリニューアルプロジェクトも、開発規模が大きく、ステークホルダーが多く、求められる効果の要求レベルも高かったです。これも、工夫に工夫を重ね、それが自分の成長に繋がるのだと楽しむことで乗り越えました。
エンジニアリングとビジネス、カスタマーとクライアント、つまりロマンとそろばんの間を取り持つこと、異なる仕事言語、異なる目標、異なる方向性同士を双方向に翻訳するシーンで、僕の能力が発揮できているように感じます。

そんな朝倉さんは、価値を創る「0→1」タイプと価値を成長させる「1→100」タイプのどちらだと思いますか。

業務では「1→100」を行うことが多いです。カスタマーの検索ワードに対して、リクルートのサービスが持つ情報資産を世の中に届けるという意味では、SEOは「すでにあるものを改善する」という「1→100」寄りの仕事です。しかし個々の具体的な業務においては、カスタマーの検索キーワードを皮切りに「まだ存在しないサイトやコンテンツを創る」という「0→1」タイプの仕事でもあります。すべての仕事は「0→1」と「1→100」のどちらもはらんでいて、それぞれのタイプにおいて求められる能力、動き、楽しさと苦しさがあり、僕はどちらも好きです。リクルートにはその両方があり、僕が入社しようと思った理由の一つでもあります。

たとえ脳波検索の時代になっても
脳波からカスタマーのニーズを見極め、
ベストな情報を届けていきたい。

今後はどのような仕事をしていきたいですか?

リクルートのサービスが持つ価値ある情報をSEOによってより適切にカスタマーに届け、その結果として圧倒的なマーケットポジションを確立させたいという思いがあります。しばらく前は、求人系検索順位の1位から10位までをリクルートのサービスで独占することが夢でした。でもそれは、カスタマーからすると最適なかたちではないので、最近はもう考えていませんが、推進している各サービスでしっかりと成果を出すということは変わらない自分たちのミッションです。また、グローバルSEOに携わる身としては、リクルートの海外展開に貢献をしていくというのも、引き続き取り組みたい大きなチャレンジですね。

リクルートの強みは何だと思いますか?

例えば、実現したいこと(Will)、強み課題(Can)、ミッション(Must)の項目からなる目標管理シート(WCMシート)など長年培ってきたフレームがあることと、それらにより培われてきた人材のエネルギー、当事者意識の高さ、豊富なリソース、そして、組織が頻繁に変化するところです。

将来もリクルートで働いていると思いますか?

それはわかりません。そもそも僕は、3年以上先のことはあまり考えないようにしています。ITやインターネットの世界では、3年前にはなかった技術やノウハウ、領域が次々と生まれています。そうした世界に対して、僕の現在の考え方をそのまま適用したり、その道の専門家になるということを決めてしまうのは、あまり良くないように思います。
ただ、これからもカスタマーが何かしらの手段で情報を得ようとしたとき、最適な情報を提供していくような仕事には携わっていきたいし、そういう仕事はなくならないと考えています。たとえ、脳波で検索を行う時代が来ても、脳波からカスタマーのニーズを見極め、ベストな情報を届ける仕事をしていきたいです。そういう仕事を続けるという意味では、リクルートというのは良い環境だと思っています。
僕には子どもが2人います。自分たちの子どもが大きくなってリクルートのサービスを使うようになったとき、どういうものであれば便利だろうかという視座で仕事をしていくべきだと強く思っています。よくある数値目標も設定するのですが、その先にあるゴールは、自分の子どもたちの世代が使いやすく、便利に感じるサービスを作り上げて社会貢献することだと考えています。

最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

社会変革意識を持っている人や「こんなサービスを作りたい」という意志を持っている人も、既存のリクルートのサービスに携わりながら成長したい人も大歓迎です。どちらにしても仕事を楽しめる人と一緒に仕事をしたいですね。
僕自身、入社以来今でも複数の事業領域に関わり、様々な機会を通じて成長してきたと思っていますが、同時にまだ関われていない事業に対する興味も、まだまだ成長できる実感もあり、当分の間はリクルートでの仕事を楽しめそうです。

PROFILE

朝倉 将行(あさくら まさゆき)

Webマーケティング
2012年中途入社
入社後4年の2015年にマネージャーに就任。前職のシステムエンジニアリング会社に入社して、Webサイトなどの開発に携わるエンジニアだった。UI / UX 改善やSEO推進などの業務を経験した後、サービス事業者の立場でSEOに携わることを目的にリクルートに転職。入社後は、「フロムエー」「タウンワーク」「リクナビ進学」をはじめ、さまざまなWebサイトでSEO推進ディレクションを担当している。