• 新卒5年未満

配属3か月の新人の提案でも
真正面から受け止めるリクルートの文化。

朏島 一樹
株式会社リクルートライフスタイル
ネットビジネス本部
ディベロップメントデザインユニット
横断アーキテクトグループ アーキテクトチーム
エンジニア
2014年新卒入社

相手のことを想像して使いやすいように機能提供することを、「優しさ」と呼んでいる。

現在どんなお仕事をされていますか?

横断アーキテクトグループに所属し、「Airシリーズ」のアーキテクトとして働いています。主な業務としては、案件のレビューへの参加や、サービス横断で使われる共通ライブラリの開発などをおこなっています。現在リクルートライフスタイルでは、約30個のサービスがあり、共通ライブラリが必要不可欠です。共通ライブラリ開発では、その先にディレクターなどの案件推進者やサービスの実際の利用者などがいるため、サービス利用者の行動を想像し、将来の案件を予測して事前に機能提供の準備をすることなどが必要です。 このように、相手のことを想像して使いやすいように機能提供することを、僕たちのチームでは「優しさ」と呼んでいます。チームに参加したての頃は「優しさ」が足りないとよく指摘されていましたが、今ではだいぶ想像力が鍛えられました。
チームの雰囲気は人数も少ないので仲が良くワイワイしながらやっていますが、優秀な先輩方の下につけていただいているので僕自身は修行中といった感じです。

入社時から部署は同じでしょうか?

2014年に入社し研修を終えて最初に配属されたところは、「Airレジ」のサービス開発の部署でした。しばらくはそこでAndroidアプリの開発をしていました。仕事に慣れてきてからはWebの開発などにも関わってきたのですが、ただ色々な事に手を出すのではなく、自分ならではの価値やプレゼンスを高めるような動きをしないといけないという課題が見えてきました。
そこで、さまざまな試行錯誤を経て、社内の開発フローを効率化するためのツールのプロトタイプを作って上司に見せたら反応が良く、新しいチームを作ってもらって、そのシステムの開発に取り組むようになりました。

具体的にはどういったツールなのでしょう。

システムの開発フローの最後に、UI / UXテストという工程があります。それまでは多くの工数がかかっていた工程なのですが、かなり無駄が多いように感じていたんです。そこで、機械に任せられるところは任せて、人間が見なければいけないところをしっかりチェックするという形にできれば、納期も早まるし、品質も向上するだろうと考え、UI / UXテストの自動化ツールのプロトタイプを作って提案しました。
配属されてからまだ3か月くらいの時期だったんですが、そんな新人の意見を聞き入れて仕事を任せるというのが、リクルートの素晴らしいところだと思います。

「0→1」と「1→100」の相互作用で
より良いサービスをしていくのが理想。

学生時代はどんなことをやっていましたか?

大学生になってからプログラミングもするようになったんですが、もともとエンジニアになろうと思っていたわけではないし、パソコンが好きだったわけでもない。大学3年生くらいのころは周囲に「これからはITだ」という空気があって、その波に乗せられただけなんです。でも、とても楽しくて、以来半分趣味感覚でプログラムと向き合うようになりました。

なぜリクルートに入社しようと思ったのでしょうか?

インターンでリクルートに来たとき、関わった社員にとてもよくしてもらい、しかも、みんなすごくかっこよかった。自分たちの仕事があるのに、想像していたイメージより10倍くらい親切に接してくれました。僕とそんなに年齢が違わない若い社員だったんですが、当時の僕には考えが及ばなかったところを厳しく指摘し、学生に対して本気でぶつかってきてくれて、それがとても魅力的に感じられました。

入社して何が変わりましたか?

「まずは自分の中でひとつの答えを出す」ことです。正解かどうかは別として、自分が考えたことをもとにして話さなければ議論にすらならない。入社直後は、自分の考えを伝えられず、まともに取り合ってもらえないままで正直焦っていました。

エンジニアとしてのやりがいを教えてください。

社内システム開発をしていると、すぐ隣の席の人が使ってくれていたりして、カスタマーよりも近い距離でフィードバックがもらえるという点が自分のモチベーションになっています。エンジニアとしては、フィードバックがもらえるということは何よりもうれしいです。

「0→1」と「1→100」のうち、朏島さんはどちらだと思いますか。

「1→100」ですね。ライブラリ開発では、いかに開発を高品質かつ高速にできるか考え、そしてそれをサービス横断で使用することでレバレッジをかけられるように考えます。
アーキテクトとしても、今後スケールした時の運用を考えることや、見方によっては細かいところまで突っ込んで品質を高めていくような動き方をします。これらは、サービスが世の中に浸透していったときのことを前提として、守るところはしっかり守り、なおかつ開発はできるだけ円滑にしたいという思いからくるのですが、それはまさに「1→100」の働き方だなと感じます。
一方でレイヤーを変えるとじつは「0→1」の面もあるかなとも思っています。むしろ、もっと「0→1」で考えられるようにならなければと感じているところです。たとえば、コードを書く時に既存の修正や改善といったかたちで提供するのではなく、「そもそもここで求められているのは何か」「こういうやり方にこだわる必要はあるのか」などWhyやHowの部分でもゼロベースから考えることがあります。そういった過程で開発されたものの方がシンプルで効果が高かったりするので、今以上にそういったものの見方をできるようになりたいと感じています。「0→1」の考え方もできる先輩たちは思いつきもしないやり方で開発をしていることがよくあり、まさに前提から変えにいっているので、見習っていきたいです。
「0→1」と「1→100」の人ではコアとなる考え方が違っており、また職種ごとにどちらかのタイプが多数を占めるというようなこともあると思います。ともすれば対立してしまうこともあるでしょう。しかし、どちらのタイプの人もサービスへの貢献を考えているのは確かで、お互いの相互作用でより良いサービスにしていくのが理想です。そのためには自分は「1→100」の人間ですが、バランス感を持ちながら仕事をするのが大事だなと最近強く感じています。

いつかユーザーに直接価値を届けられるようなサービスをつくりたい。

リクルートの強みは何だと思いますか?

リクルートの文化ですね。たとえば、「自分から手を挙げていく」というものがあります。与えられた仕事を遂行するだけでも十分に価値はあると思いますが、それだけを続けたとしても先が見えなくなる恐れがあります。自分から手を挙げる文化のなかでは、自然に自分も何かしなければという思いが湧いてきます。だから何かひとつ新しいことをしてみようと考えるのです。
また、リクルートは社会に対する影響力が大きいサービスを数多く持っていて、そこに対する貢献ができるという点で、仕事に対するモチベーションは大きく違ってきます。エンジニアにとってはチャレンジングな環境で、バリューが発揮しやすいと考えています。

今後、どんな仕事をしていきたいですか。

今はこの会社のなかでエンジニアとしての技術力を磨くということが何よりも大切だと考えています。場合によっては、どこかのタイミングでリクルートを卒業して何か新しいことを始めるということもあるかもしれませんが、そんなときにもここで培った技術が大きな武器になるはずですし、周囲からたくさんの刺激が受けられるリクルートという環境は、自分の修行の場としても、やりたいことを見つける場としても、理想的だと感じています。大きな影響力を持っているリクルートでしかできないことがたくさんあると思うので、いつかユーザーに直接価値を届けられるようなサービスを自分で作ってみたいですね。

どんな方に入社してほしいですか。

深く考えられる人と一緒に働きたいと思っています。
「なぜこれをすべきなのか」「どうすればもっとよくなるか」といった深堀りができる人、もしくはできるようになりたい人と一緒に仕事をやっていきたいです。
「0→1」、「1→100」のタイプによらず成長するにはこういった深堀りは必須だと思っていますし、自分にハッとするような気づきを与えてくれる人も例外なく深堀りが得意な人たちなので。

PROFILE

朏島 一樹(はいじま かずき)

エンジニア
2014年新卒入社
大学時代にプログラミングを始め、インターンがきっかけでリクルートホールディングスへ入社。リクルートライフスタイルに配属となり、「Airレジ」関連の開発を手がける傍ら、社内の開発環境を改善するためにテスト自動化ツールの開発を提案し、実装まで行った。現在は、「Airシリーズ」のアーキテクトとしてサービス横断で使われるライブラリの開発などに携わる。