振り返ったときに必ず「成長した」と思えるから。自分らしく20代を走り抜けられる私たちの理由

結婚や出産というライフステージの変化や、自分の意志だけではコントロールできない家族の事情など沢山のイベントが起こりうる20~30代。自分らしいキャリアの形成とはどういったことだろうか? 楽しみでもあり、不安でもある人は少なくないだろう。

現時点でまだ具体的なライフプランを描けていないが、仕事では「20代はバリバリ仕事をしつつキャリアアップしていきたい」方。自分の好きなことや心の動く瞬間、可能性を見つけたい方。仕事もプライベートも両立し、「30代以降に繋がる素敵な20代を過ごしたい」という方。そんな方たちのロールモデルとなるような、現在社会人6~7年目という同世代ながらも、指向性や職種の異なる社員3名に語ってもらった。

PROFILE

氏家 梨沙

#ビジネス総合コース #まなび領域 #顧客接点

早稲田大学文化構想学部卒業。2015年入社。
『スタディサプリ』の顧客接点に配属。首都圏エリア担当、総合企画部を経て、現在は神奈川エリアのチームリーダーを務める。週末は旅行やランニングなど趣味に全力を注ぎ、仕事とプライベートにメリハリをつけている。平日でも仕事を早めに切り上げ、ダンスに打ち込むことも。

河野 友子

#プロダクトグロースコース #住まい領域 #プロダクトマネジャー #UXプランナー

東京工業大学工学部経営システム工学科卒業。2016年入社。
UXプランナーとして、1年目は『ゼクシィ』アプリ/Web、2年目からは『SUUMO』注文住宅領域に携わる。現在は『SUUMO』戸建・流通領域にて、プロダクトマネジャー/プロダクトオーナー/UXプランナーとして業務の幅を広げている。また、プライベートでは、家のリフォームの計画を楽しみ、副業では普段と異なる視点でのデザイン・プロトタイピングに熱中。

高野 麻衣子

#プロダクトグロースコース #SaaS領域 #マーケター

筑波大学大学院システム情報工学研究科卒業。2015年入社。
マーケティング組織で、CRMとして1年目は『ポンパレモール』、2年目からは『ホットペッパービューティー』など美容領域を担当。現在はSaaS領域で『Airペイ』のリーダー、販促・SaaS領域のマーケティングリードを担当。趣味としては、週に2~3回通っているジムで、集中力を高めたり、リフレッシュしたりしている。

若手から「裁量権」「スピード感」「成長の機会」のある環境へ

左から氏家梨沙(顧客接点)、河野友子(UXプランナー、プロダクトマネジャー)

まずは皆さんの就活のプロセス、リクルート入社の決め手を教えてください。

氏家学生時代はダンス部に所属し、ゼミではプロジェクションマッピングなどのメディアアート研究・制作を行っていました。「人はどんなことに惹きつけられるか」に興味を持ち、「人に魅せる」ということを追求してきたので、漠然と「何かを発信したり人にインパクトを与えたりする仕事がしたい」と思い、広告やメディア企業を見ていました。

自分らしいキャリアを全力で歩んでいきたいという想いがある一方で、「結婚・出産とライフステージによって、その時々で優先順位や大事にしたいことも変わるだろう」という感覚があって。たとえ価値観が変わっても、後ろ向きな理由でキャリアを諦めたくないと思ったんです。だったら、ライフイベントが多い30歳までにできる限りパフォーマンスを高め、自分らしい仕事の成果の出し方や好きなことを模索したい。いざというときに選択肢を広く持ち、自信を持って納得のいく選択ができるような状態を作りたいと考えました。

そこで、女性でも若手でも「裁量権が大きく、任せてもらえる文化」「スピード感」を軸に企業を絞り、かつ「サービスの面白さだけではなく、社会貢献に繋がるか、理念に共感して想いを乗せて仕事できるか」を考えたときにリクルートに巡り会いました。活躍している若手女性社員も多く、心から素敵だと思えるロールモデルに出会えたことが最後の決め手でしたね。

河野「20代はバリバリ働きたい」というキャリアプラン、すごく共感しました。学生時代は工学部の中でも、ヒトを中心とした感情経験やデザイン思考など、理系と文系の融合の分野を研究しつつ、大学の制度を活用し、一橋大学でマーケティング・消費者行動論を学んでいました。ユーザーの心に向き合い、それをベースに価値を作っていくことに関心があり、「人をハッピーにできるものづくり」を設計から世の中に届けるまで関わりたいという想いを軸にファーストキャリアを考え始めました。

また、私はライフステージのマイルストーンをしっかり設定したいタイプで、30歳までに結婚・出産し、復帰後もやりたい仕事に主体者として携わりたいと考えていました。そのため様々な職種・分野を経験し、「自分が意志を持って携わった仕事」と誇りを持って伝えられるようなキャリアの実績を積める環境・打席数が重要だと思っていて。

ものづくりという観点でメーカー就職なども視野にいれましたが、研究・開発から世に出すまで、どうしてもリードタイムが生じてしまう。それならハードなものづくりではなく、ソフトなものづくりも見てみようと、スピード感を重視してIT職種・プロダクトづくりに視野を広げました。

リクルートは軸に適していた環境・風土があるのに加え、優秀なデザイナー社員と常にフィードバックし合い、切磋琢磨していける、領域ごとの縦の繋がり、職種ごとの横の繋がり、更には斜めの繋がりも得られる場所だと確信したんです。大学院進学と迷いましたが、2〜3年目でも大きい仕事に参画できる実感値があったリクルートに決めました。

高野麻衣子(マーケター)

高野私は自分のやりたい仕事そのものがリクルートにあったという「コト軸」でしたね。学生時代は社会人として役立つスキルを身に着けたいと思い、経営工学ゼミで企業データを分析し、課題を解決する産学連携プロジェクトに携わっていました。

ただ、コンサルティングのように提案するのは楽しいのですが、実際に実行されるかは企業の判断次第で、戦略実行の後の効果や改善までコミットして見届けることができないことに歯痒さを感じ、「事業会社だったらそれができるのではないか」と思い始めました。さらに、データは沢山あるのに上手く使えてない企業が多いことに課題感を持っていたので、データを軸に社会課題に向き合える仕事がないか考えていて。

リクルートのデータサイエンティストインターンに参加したんですが、数字・データ自体を突き詰めるよりも、ITスキルを持ちながらよりプロダクト・ビジネス寄りの仕事をしたいと感じました。具体的に自分のやってみたい仕事内容を伝えてみたら、現在のプロダクトグロースコースを紹介してもらい、マーケティング組織のCRMの社員を繋いでもらったんです。「データを使って課題に対して打ち手を考えていき、また新たな課題を探していく」というやりたいこと、ど真ん中の仕事に出会えました。入社後はCRMの中でも比較的スピード感のある販促領域で経験を積めていて、本当に良かったですね。

4年目で総合企画部に期待のアサイン。目標に最短距離で近づく環境

実際に入社してからは、どのようなキャリアを歩んできたのでしょうか。

氏家入社後すぐに、当時立ち上げたばかりだった『スタディサプリ』に顧客接点として配属されました。
1年目はサービスのターゲットも定まっていない、マニュアルもない、1からみんなで作り上げていこうという状態からスタート。その後、営業活動をしていく中でナレッジが徐々に溜まっていき、商材や推し出す武器が毎年アップデートされ、直近は中長期の目標がどんどん明確になってきています。振り返ると、7年間、サービスとともに私自身も成長してきたなという実感があり、感慨深いです。

その中でも転機は4年目のタイミングでした。サービスの枠に留まらず打ち手の幅を広げた大きな提案にチャレンジする「総合企画部」が初めてまなび領域で立ち上がり、そこにジョインしました。当時はメンバー6人の少数精鋭チームでした。身の丈以上のアサインだと感じプレッシャーもありましたが、社内表彰制度の『TOPGUN』に選出されている優秀な先輩たちと同じチームで仕事ができたことで視座を引き上げられました。また、意志を持ちクライアントやカスタマーに向き合う経験を積むことができ、課題解決の引き出しを増やすことができた機会となりました。

総合企画部には自ら手を挙げてジョインされたんですか?

氏家目の前の仕事に夢中だったので、特に異動希望は出していないですね。ただ、入社当時から「リーダーを目指したい」と常に上司には伝えていて。中高時代の部活で副部長を務めていた時、「一人では成し得ない目標を仲間と達成すること」に感動していたので、そういった組織を自ら創りたいと思っていたんです。

当時の部長やマネジャーには「自分だけが売れる営業でも意味ない。引き出しの広がりがないとメンバーの成長を引き上げ、率いる立場にはなれないよ」と言われていたので、できるだけ早く成長に繋がる機会を与えようという意図だったのかもしれないですね。

目標に最短距離で近づけるよう、チャレンジングな環境にアサインされたんですね。

氏家 そうですね、ただ、本当に周囲のサポートに支えられていて。直属部署以外でも、つまずいたときに手を差し伸べてくれる先輩の存在は大きかったです。マネジャーが変わっても、それぞれの強みを学び、様々なフィードバックを吸収していました。当時のマネジャーからは「正解がないからこそ、いろんなチャレンジをしていいんだよ」と常に言ってもらえて心強かったですし、20代でこの経験ができたことがありがたいですよね。おかげで7年目になるタイミングで念願のリーダーになり、現在は新規マーケットのチームリーダーとして最も白地があるエリアを任され、メンバーとともに新しい価値をクライアント・カスタマーに届けられるよう邁進しています。

2年目で大規模案件に。大きな打席で広がる視野

河野私は入社後3ヶ月のIT企画研修を経て、1年目は『ゼクシィ』のアプリ/WEBのUXプランナーに配属されました。「もっと情報を探しやすくするためにはどうすればいいか」という視点で、画面のリデザインやエンハンスを担当し、1つ1つ改善してくことに向き合いました。2年目に領域が変わり、『SUUMO』の注文住宅領域でリクルートでも稀に見る大規模リニューアル案件にメイン担当としてアサインされました。

既存プロダクトのコンセプトから変革が必要だったため、クライアントやカスタマーに対するヒアリングなどから提供価値を改めて定義・設計し、どのような形でサービスに落とし込むかを検討し、テストを繰り返しました。実際にリリースするまで2年間、メインで関わったことが大きな転機になりました。

2年目でそれだけ大きな打席に立てたのは、どのような部分が評価されたと思いますか?

河野なんでしょう……1年目の仕事での信頼の積み重ねかもしれないです。小さなページ単位のユーザー体験の向上を追求し、本当に使いやすいものを徹底的に考え、ちゃんと成果に繋げることに丁寧にこだわっていたんです。だからこそ、更に広い範囲の体験設計を、期待して任せようと思ってくれたのかなと。

この案件をやり遂げ、昨年からは『SUUMO』の戸建・流通領域に移り、ちょうどグロース期のプロダクト担当に。現在はUXプランナーに加えプロダクトオーナー・プロダクトマネジャーも兼務で、プロダクト全体の設計をしたり、アジャイル開発の優先度を決めたりと、より戦略・上段寄りの仕事にも範囲を広げています。プロダクト組織にとどまらず、事業推進・営業推進とも議論し、「事業の今後目指す先どうする?」「次の営業方針どこに向けようか」という会話にメインで関わる立場になり、プロダクト側からビジネス側に染み出す面白さを味わえています。

年次関係なく、小さな積み重ねをちゃんと見てくれて次のミッションを与えられて、その経験をもとに今の皆さんの成長があるんですね。

河野氏家さんもおっしゃっていましたが、若手社員に対する育成のコミットが本当にすごくて。直属の先輩だけではなくて、周りの先輩方もしっかり様子を見てくださっているなと感じることばかりですね。

高野わかります。しかも、先輩たちが快くサポートしてくれるから、がんばれる。その環境があったからこそ、後輩にもどんどんチャレンジできる環境をつくることを心がけていますね。恩返し的に代々続いている環境ですよね。

氏家その分、期待に応えなきゃという常にプレッシャーがある気もしますが(笑)。逆に、それがないとつまらないかなって思うんです。自分が積極的に取り組まなくても進むような案件だったら、本気で取り組む理由はなんだっけ、って。自分が介在する価値を疑っちゃうので。

だからこそ自分にはちょっと難しいかも、背伸びしているかもと感じるミッションで、そのときはもがき苦しんでも「がんばったな、自分」って1年後に振り返れる。成長を実感できるから、次またがんばろうって思える原動力になる……この循環をしているんだろうなって、河野さんのお話聞いて更に思いました。

新スキームを起案。多くのカスタマーの変化を生み出す施策を1から

高野私は研修後に希望が叶い、販促領域であるEC事業のCRMに配属されました。1年目でいきなり「高野ちゃん、企画やってみて」と言われ、「企画って何?」という状態からスタートしました。試行錯誤しながら発想の転換をしたスキームを思いつき、企画をしました。結果的にその取り組みは表彰されました。2年目からは新たな分野での挑戦を提案され、美容領域に移り、マーケターとしてどんどん機会をいただき、裁量権が広がっていった感覚がありますね。

印象的なのは、4〜5年目に担当していた『ホットペッパービューティー』の案件で、ジャンルごとに使えるクーポンのようなギフト券機能の検討・開発・施策実施までを行い、短期間でモデル開発まで着手しリリースできたことですね。以前はポイントを活用した効果最大化を試みていたのですが、まだまだ効果を生み出せる余地がありそうでした。そこで、マクロとミクロの情報を行き来しながら課題解決に繋がる機能・施策を検討し、マーケとして起案しました。大規模案件ながらもマーケのメイン担当をさせていただくことになりました。

関わる人数の多さはもちろん、プロジェクトにかかる金額が億単位で、その大きさにびくびくしていて、お二人と同じく責任を大きく感じていました。理想の状態と戦略をしっかりと描くことにこだわり、結果的に事前予想の2倍以上のカスタマーに使っていただくことができました。

定量的にも、ユーザーにちゃんと届けることができて嬉しかったですが、何よりも感動したのは、Twitterなどで「ネイルサロンに行くのを我慢していたけれど、このギフト券があったから旦那さんにお願いして叶った」「昔から気になっていたお店に、ギフト券があったことをきっかけに通うことになった」など生の声をいただけたことです。カスタマーが踏み出す一歩を自分のアイデアでつくれたんだと実感できた瞬間でしたね。

現在は『Airペイ』でマーケティングのリーダーを担当しており、組織・計画のマネジメントはもちろん、オンボーディング施策やCMプロモーション制作など多岐に渡るプロジェクトを通してさまざまな経験を積ませてもらっています。

リクルートだからこそ届けられる価値・やりがいがある

リクルートで働いている中で感じるやりがい・魅力とは?

氏家実は入社したばかりの頃は本当にポンコツで。成果が思うように出ない1年目で、そんな状態を他責にしているスタンスを他部署の先輩から見透かされました。「今のままでいいと思っているの?」「あなたががんばりたいなら朝カフェに付き合うよ」と、しばらく毎朝の壁打ちに付き合ってもらうようになりました。その出会いが当時の私を大きく変えました。

「昨日の営業どうだった?」「成功・失敗した理由はなんだった?」「クライアントからどんな言葉をもらったの?」と問いかけられる中で、毎日振り返る大切さを痛感したんです。毎日のアポイントの内容を帰り道に振り返り、次に活かせる学びを言語化する。当時から今まで欠かさず続けている習慣が今の自分の礎になっています。そういった、社員を信じて任せたうえで、成長にコミットしてくれる環境は決して当たり前ではないと思いますし、魅力的なところだと思いますね。成績がふるわずに苦しんだ経験から表彰台にのぼる経験までできたことは、今後メンバーに寄り添う上でも忘れないようにしていきたいです。

河野リクルートはライフイベント・ライフスタイルの両方の様々な意思決定の選択肢を広げて背中を押すサービスを多数保有しています。リクルートの魅力は、サービスの認知度が高くユーザー数も多いため、社会的意義やインパクトがあることを実現しやすい環境があることだと思っています。

氏家さんたちが営業としてクライアントそれぞれに対峙し、ソリューションを個別で提案している一方で、私たちがマーケットや営業サイドの声を集め、プロダクトサイドから考えて……といったように、各領域や各職種のプロが集まり、チームとしてサービスづくりに向き合える。そして、業界や皆さんの当たり前をも変え得る社会的なインパクトもセットで価値として出せる。

私がリニューアル案件で担当していた『SUUMO』の注文住宅の領域を例に取ると、「自分の家を建てる」ことは憧れで多くの方が一度は夢見るものではあるものの、土地を買い、施工会社を選び、壁紙・間取りを検討するなど、一から家を立てるというプロセスは予想以上に大変です。理想と予算のギャップに苦しむケースも多く、実際に実現できる方は希望者の数割ほどです。その課題に対して、『SUUMO』というブランドだからこそユーザーを助けられることは何だろうと考え、そこに寄り添うことができる。誰かの人生を豊かな方向に変える一助となるプロダクト作りができるのは、すごく面白いことだなとひしひし感じます

高野サービスやプロダクトを世の中に「届ける」という役割のマーケターとして魅力を感じるのは、顧客接点も強く、大企業としての人や資本のリソースがあるため、ダイナミックな案件を打てること。また、マーケティング組織としても、有料広告、SEO、CRM……とさまざまな業務を経験する中で、自分のキャリアの幅の広がりも感じます。会社の育成方針としても「社外に出ても活躍できる人を育てよう」と人材要件設計も緻密にされているので、自分のできることを社内の基準だけではなく、客観的かつ明確に意識できるところは魅力ですね。

また、大きな案件に携わるからこそ関わる人数も立場の幅もどんどん拡大していくので、コミュニケーションスキルの強化や視座の高まりも、若手の頃からどんどん鍛えられている感覚があります。自分一人では思いつかない「見立て」からアイデアが生まれ、最適な打ち手や戦略を「仕立て」ていき、様々な人を巻き込んで「動かす」。その一連のサービス・事業づくりを多様な価値観の方と一緒に形にしていくからこそ、大きい学び・提供価値に繋がっていると実感しています。

河野今日の鼎談で、どんな職種でも“リクルート”なんだなって改めて思いました。環境やスタンス、考え方に共感できることが多く、そうした仲間が多いのもうれしいですし、仕事が違うからこそのコラボレーションも生まれていますよね。営業が努力して獲得してきた資本をもとに、マーケティングを大々的に広げ、それをベースにプロダクトのサービス設計で社会にインパクトを与えていく。そのプロセスに三者三様、異なる立場でコミットしている実感が湧きましたね。

ライフステージに柔軟に向き合い、自分らしく働き続けたい

今後、ライフプランも含めて、どのようなキャリアを築いていきたいと考えていますか。

氏家2年前に結婚をしたのですが、これから出産をしたとしても働き続けたいなと思っています。就活当時は、結婚したら専業主婦になると思っていたのですが、リクルートに入ってからは仕事と育児を両立している女性社員が多くいるのを見て、今は自分がワーキングマザーとして働く姿がありありと想像できるんです。

今はリーダーですが、ゆくゆくはマネジャーになることを考えているので、最短でキャリアを歩んでいくためにどうしたらいいかを上司と常にすり合わせています。出産や産休などで、キャリアにストップがかかるタイミングまでは着実にキャリアを積んでいくぞ、と。期待をかけられて、それを成し遂げられたときに一皮むける感覚って、上司やリーダーの方々がいてこそだったので、自分も早くマネジャーになってメンバーに還元していきたいなと思っています。

河野30歳手前で子どもを生みたいとなると、この1、2年が経験値を積みきる勝負の年だと思っています。昨年くらいからスパートをかけているところです。今見えている仕事や挑戦すべきところにがんばって手を伸ばして成長する機会を掴んでいます。

私も職場に戻って働き続けたいと思っているので、産休や育休をポジティブな小休止として捉え、復帰後のキャリアはゆっくり考えたいなと思っています。

私が大学院に行かず学部卒業後に就職した理由は、社会で揉まれてから「知識を深めたい・極めたいもの」を認識した上で院に行った方が有意義な時間になるんじゃないかと思ったからなんです。20代でいろいろと経験できたので、院に戻る選択肢を視野に入れてもいいな、と幅広く考えています

高野私も今後、夫の地元に移り住む予定なので、そこまではしっかりとキャリアを積みきりたいと思っています。コロナ禍になってからリモートで仕事ができるようになってどこにいても働けるようになったので、ずっとこのままリクルートで働いていくことも選択肢のひとつになりました。

印象的な仕事の一コマ

満開の桜

お客様から次年度の期待をいただける時期に桜が満開になります。毎年自分の担当エリアの桜の名所に足を運んで一年を振り返る、私にとって特別な景色です。(氏家 梨沙)

思い出のプロジェクトステッカー

リニューアルの時に作ったもので、今でもPCに貼っています。ふと目に入るとあの時の大変さとか、学んだものを思い出して、それが今の自分に繋がってるって、少し自分に自信が持てたりしますね。(河野 友子)

ギフト券機能のリリース

ギフト券施策を通して社会をちょっと良くできていると実感できました。
機能リリース時の案件メンバーやカスタマーの反応は今でも忘れられません。(高野 麻衣子)